玉城町の農畜産物

柿の木が続く柿ロード(蚊野地区)

鮮やかな柿色が彩る柿ロードは玉城町が誇る秋の風物詩

秋になると見渡す限り柿色の実が成っている柿畑。成っている実はほとんどが早生次郎柿だ。形は丸みのある四角形で平たいのが特徴。早生次郎柿はずっしりとした重さがあり、寒くなるにつれ、寒暖の差が大きくなると色付き始める。

  • 早生次郎柿のはじまり

  • 隣の多気町に住んでいた前川唯一氏によって、品種登録された早生の「次郎柿」がそのまま玉城町にも広がり原地区から蚊野地区へと広がっていった。特に蚊野地区では、畑や山林、雑地を一斉に整備して、柿の木が植えられた。平坦な地形で比較的温暖な気候である玉城町は柿作りに適していたのだ。

  • 収穫

  • カラーチャートを使って色を揃えている
  • 収穫の時に、規格に合う成熟具合を一目でわかるように、色を見分けるためのカラーチャート付き手袋を使っている。

  • 出荷

  • 人の手、機械で選別している
  • 集荷場では、人の手によって傷や傷みを選別し、そのあと機械にて面積計算をし、大きさ別の3種類に分けられている。
    重さが足らなかったり、傷が付いていた規格外品は、美味しさに変わりはないが安価で売られたり、処分されている。品質を守るために厳しく選定をしている裏側にはこんなことも。


  • より甘い柿を目指す農家の人もいる!

  • スーパーに並んでいる柿は店頭に並ぶ時間を考えて、早い段階で収穫されている。それに対して、手間がかかるため、市場にはなかなか出回らないが、できるだけ長い時間木に成らせて、甘みを出した完熟柿を作る農家の方もいる。

  • 農家の方から一言

  • “柿のオーナー制度”っていうもんがあるんやけど、柿の木1本のオーナーになって収穫を体験してみてな。

  • 「玉手柿」ってなに?

  • 次郎柿の規格外のものを有効活用したいと考えられた干し柿で、「玉手柿」と呼んでいる。 8年前はそのままの形で干し柿にしていたがお菓子感覚で食べやすいように、5年ほど前から次郎柿を一口サイズに切ってから干すようになった。次郎柿は甘柿なだけに、乾燥させるのが難しく、試行錯誤して今の形にたどり着いたのだ。 玉手柿という名前は「玉城の手作りの柿」という意味合い。
  • 「玉手柿」への深い愛情
  • 玉手柿は、四角い次郎柿を丁寧に剥いて4分割してから干して作ります。干すときに大事なことは、冷たい風が吹くこと。その風によりどんどんと成分が出て白くなるんです。天候も必要なんですが、さらに大事なことは干している時に、1つ1つ手で柔らかくなるように揉んでいくことだそう。お父さんの手の加減が重要な、とっても愛情深い逸品なんです。

この食材を買うには

» 町内各直売所など

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