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注連縄

田園地帯が広がる玉城では、かつて農家の副業として作られていたこともあり、しめ縄産業が盛んだった。岩出・中角地区を中心に、しめ縄を作る農家が多くあったが今は数えるだけとなっている。
注連縄が飾られているその先は神域であり、厄を寄せ付けないという意味がある注連縄。本来はお正月の時期のみ玄関先などに飾られるが、伊勢志摩地方では、一年中注連縄を飾るという風習がある。

玉城町にある注連縄製造業者「角谷産業」

機械を使わない、50年以上変わらぬ作り方を守っている。
一切手を抜かない丁寧な仕事で仕上げる注連縄は、伊勢市や周辺市町村の家庭に根強い人気を持つ。


擬革紙

擬革紙とは和紙を動物の革そっくりに仕上げ、煙草入れなどに用いられていた製品。 その昔、お伊勢参りへは動物の皮などの持込みが敬遠されていたため、和紙を動物の皮に似せて加工した擬革紙がさかんに作られ、人々からの人気を集めていた。その製法は受け継がれず、幻となりかけていた。

現代によみがえる擬革紙

2013年に玉城町の「参宮ブランド『擬革紙の会』」により復元に成功し、県から伝統工芸品の指定を受けた。


伊勢根付

江戸時代、巾着や印籠、煙草入れなどを帯に挟み腰に下げる際に、根付けを紐の先に取り付けて帯に引っ掛け、落ちないようにしていたとされている。伊勢根付は、非常に堅い材質の地元産「朝熊黄楊(あさまつげ)」を材料とし、摩耗に強いのが特徴。職人の丁寧で繊細な技が生き、海外からも「Netsuke」と呼ばれ、日本の美術品として親しまれている。

玉城町の根付職人

森本さんは30年根付けを作り続けている。好きで始めた根付は、現在では伝統工芸品として評価されており、特に海外からの人気が高い。


村山龍平記念館

朝日新聞社を作った村山龍平の偉業や遺品を数多く紹介。郷土資料館として玉城町の歴史も紹介している。

TEL 0596-58-8212
(玉城町教育委員会)
度会郡玉城町田丸114-1
開館時間/9:00〜16:30
閉館日/年末年始


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